余氏・有余留白紋
家族にも自分にも、ゆとりを残す。
紋に込めた想い
三つの厚い角ブロックを正方形の三隅に置き、右上だけを意図的に空けました。中央の段状の白い空間が欠けた角へ続き、余地を残すことで全体を成立させます。
同じ姓の方が無料で楽しめる現代の原紋です。共通の祖先や家族専用の家紋を示すものではありません。
- デザイン上の解釈三隅の厚いブロック
三つの支点が閉じない安定した枠をつくる。
- デザイン上の解釈第四の角の余白
向きを変え、呼吸できる場所を意図して残す。
参考家紋と文様の背景
以下は構図の参考にした日本家紋の説明です。文様について確認できる資料と背景を紹介します。上の姓氏原紋は承紋による現代の創作で、特定の姓の祖先や家紋を示すものではありません。
参考家紋
角立四目結
小さな方形を内側に持つ四つの目結を角立てに配し、中心で十字状に結ぶ構成です。
目結は、布を小さくくくって染める鹿の子絞りの粒を思わせる文様です。この紋では四つの目結が斜めに集まり、染めの小さな点が整った印へ変わります。ただし、この角立四目結がいつ、誰によって考案されたかは確認できていません。
参考資料
A CREST IN YOUR LIFE
紋を暮らしの中へ
日常からお祝いまで、四つの使い方をご紹介します。写真は架空の家族創紋によるイメージで、この姓の原紋とは異なります。実物商品は企画・試作中です。
四つの使用場面を見る

姓にまつわる文化の小話
大度山から高雄港まで
国立台湾文学館の『余光中集』には、《大度山》《海是鄰居》《雨,落在高雄的港上》など39篇が収められています。山、海、都市へ広がる題名が、台湾各地の風景を結ぶ一枚の創作地図になります。
姓氏統計の順位: 41 · 統計基準日:
現代につくられた原紋です
承紋が日本家紋の構成美と台湾文化をもとに、同じ姓の人が楽しめる出発点として制作した現代の紋です。文化の小話は特定の土地や人物の事例で、あなたの祖籍や血統を示すものではありません。昔から同姓者が共用してきた紋ではなく、ここから自分の家の物語を始めるための原紋です。