游氏・行舟有岸紋
遠くへ進んでも、帰る岸を忘れない。
紋に込めた想い
浅い弧の船体が、向きの異なる二つの三角折面を支えます。一方は高く、一方は横へ伸び、広い白い間隔が帆柱や索具の代わりに進む動きと帰る岸を簡潔に示します。
同じ姓の方が無料で楽しめる現代の原紋です。共通の祖先や家族専用の家紋を示すものではありません。
- デザイン上の解釈浅い弧の舟身
遠くへ進み、岸へ戻る安定を支える。
- デザイン上の解釈二方向の折り帆
異なる角度が一つの前進感をつくる。
参考家紋と文様の背景
以下は構図の参考にした日本家紋の説明です。文様について確認できる資料と背景を紹介します。上の姓氏原紋は承紋による現代の創作で、特定の姓の祖先や家紋を示すものではありません。
参考家紋
折鶴
折紙の鶴を直線と鋭い折れ角で表し、翼を左右へ広げて上向きの首を立てた構成です。
紙を折って鶴をつくる遊びは江戸時代にも親しまれ、1797年刊の『千羽鶴折形』には、一枚の紙から鶴をつなげて折る49種の形が紹介されています。この紋は、紙の折り目を思わせる直線と角で鶴を表したものです。本に残る折鶴文化の歴史と、この紋自体の成立時期は区別しています。
参考資料
A CREST IN YOUR LIFE
紋を暮らしの中へ
日常からお祝いまで、四つの使い方をご紹介します。写真は架空の家族創紋によるイメージで、この姓の原紋とは異なります。実物商品は企画・試作中です。
四つの使用場面を見る

姓にまつわる文化の小話
酒瓶のかけらで描いた家の名
桃園・橫峰の尖山游屋にある懋德居は、1940年代に土の煉瓦で造られ、のちに壁の一部が赤煉瓦へ改修されました。正堂の「懋德居」の三文字は紅露酒の瓶片で形づくられ、身近な素材が家の名になっています。
姓氏統計の順位: 35 · 統計基準日:
現代につくられた原紋です
承紋が日本家紋の構成美と台湾文化をもとに、同じ姓の人が楽しめる出発点として制作した現代の紋です。文化の小話は特定の土地や人物の事例で、あなたの祖籍や血統を示すものではありません。昔から同姓者が共用してきた紋ではなく、ここから自分の家の物語を始めるための原紋です。